葛飾と言えば高木屋老舗の草だんご
映画「男はつらいよ」のモデルにもなったお団子屋さんと言えば葛飾柴又にある高木屋老舗さん。
柴又駅からも歩いてすぐの場所にあり、観光客で人気のお店でもあります。
創業は明治元年。
明治、大正、昭和、平成、令和の時代を生き残った味が楽しめます。
作り方は昔から変わらず、添加物を一切使わず毎日コシヒカリを挽き、丁寧に作っています。
持ち帰りに適した草だんご折り詰は、だんごと餡子が別に分かれているので、好きなだけ餡子を乗せていただいても、だんごだけを味わってもOK!
柴又観光をする際には絶対に寄っていただきたいお店です。
どら焼きならうさぎやと亀十
東京でどら焼きを買うと言ったら外せないのは上野の名店うさぎやさんと浅草の名店・亀十さんです。
上野広小路駅から歩いてすぐの場所にあるうさぎやさんの看板商品どら焼きはふわふわとした生地とほどよい甘みの粒あんが魅力。
材料もシンプルで優しい味わいがあります。
一方、浅草に店を構える亀十さんのどら焼きは、シフォンケーキのようにふんわりとした生地が魅力です。
餡は十勝産の小豆を使用した黒あんと白いんげんを使用した甘さ控えめな味が特徴の白あんの二種類があります。
どちらも甲乙つけがたい美味しさがあるので、食べ比べてみても良いかもしれませんね!
外せない!舟和の芋ようかん
こちらも日持ちはあまりしませんが、浅草へ行った折にはぜひともお土産にしたいのが舟和の芋ようかんです。
明治に浅草にお店を構えてから長く愛されて続けている舟和の芋ようかんは、職人がさつまいもの皮を丁寧に剥き、砂糖と少量の塩のみで作られています。
保存料や添加物は一切使われていないので、素材本来の美味しさと職人の腕が左右してきます。
口当たりがよく、ほっこりとするような優しい味わいに幅広い年齢の方に好まれるでしょう。
消費期限は冷蔵で3日ほどですが、東京都内であれば高島屋や伊勢丹、三越と言った百貨店でも購入することが可能です。
隠れた名店?!中里の揚最中
駒込駅から徒歩数分の場所に店を構える中里さんは、140年の歴史を持つ老舗和菓子店。
中でも人気なのは昭和初期に誕生した揚最中です。
最中と言えば、ぱりぱりとした薄い皮に餡子が挟んである和菓子をイメージするかもしれませんが、こちらの揚最中は丸いお煎餅のような形をした厚めの皮をしています。
ゴマ油で揚げているこの皮にはほんの少しの塩がまぶされており、間に挟んでいる十勝産の小豆を使った餡子との相性もばっちり!
あまりの美味しさに、数々の著名人をも魅了しています。
一度食べたら忘れられない味です。
日持ちは3日ほどなので、近距離の相手へのお土産にオススメです。
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